仕事のやりがい
Vol.018
2024.12
看護師
勤続年数: 0年 2か月
透析に関われる喜び看護師
入職してから数か月が経ちましたが、日々患者さんと接しながら、看護師として透析医療に貢献できることに大きなやりがいを感じています。特に、透析前のバイタルチェックや穿刺、観察を通じて患者さんの体調を把握し、安心して治療を受けていただけるようにサポートすることに、大きな責任と同時にやりがいを感じています。患者さんが不安や痛みを訴えられた際に、状況を的確に判断して適切なケアを提供でき
たときや、笑顔や「ありがとう」の言葉をいただけたときには、看護師としての使命感を強く実感します。
また、透析看護は血圧や心拍数などの変化だけでなく、患者さんの生活背景や精神面にも目を配る必要があります。長期にわたる治療を受ける方にとっては、日々のコミュニケーションが安心感を生み出し、その方の生活の質を大きく左右するからです。そのため、臨床工学技士や医師、管理栄養士など多職種のスタッフと連携しながら、患者さんに最適なケアを届けるためのチーム医療に携わることは、私自身の学びにもなり、看護師としての成長を後押ししてくれています。
今後は、患者さんお一人おひとりに寄り添いながら、より専門性の高い看護を提供できるよう、知識・技術の研鑽を続けてまいりたいと考えております。透析治療は生活習慣やメンタル面にも深く関わる分野であるからこそ、患者さんにとっての「快適さ」と「安心」を実現する看護の重要性を、より深く感じています。
これからもチームの一員として努力を重ね、患者さんが安心して透析を継続できる環境づくりに貢献していきたいと思います。