茅ヶ崎セントラルクリニックでは営繕兼ドライバーとして5年前から働いています。
元々何かを修理したりするのが好きだったので、車が稼働していない間は営繕として施設のあらゆる箇所をまわり、不具合が無いかを確かめています。茅ヶ崎セントラルクリニックは設立から30年以上が経過し、お世辞にも真新しい施設ではありません。
しかし、この建物の空間には、患者さんのためにとその時々で利用目途が変更された部屋、張り紙等の痕跡が残っています。その一つ一つが患者さんのために、とその時の職員が工夫を積み上げてきた印でもあります。そう考えるととても愛おしく感じられる建物です。看護師さんや臨床工学技士さんたちが日々仕事をしやすくなるよう、歴史を刻みながら、私は患者さんにも、そしてこの建物にも愛情をもって親身な対応
をしていきたいと思っています。そう考えながら業務にあたること、それが今のやりがいです。