仕事のやりがい
Vol.027
2025.09
看護師
勤続年数: 7年
寄り添う力
これまで多くの患者さんと関わる中で、透析看護の奥深さと責任の重さを改めて実感しています。透析医療は、患者さんが長期にわたり生活の一部として続けていく治療です。その日々の中で、体調の変化をいち早く察知し、安心して治療を受けていただけるよう支援することが、私にとって大きなやりがいです。
最近は、後輩看護師への指導や会議のとりまとめなどを任されることも増えました。自分が学んできた知識や経験を共有し、チーム全体でより質の高い看護を実践できたときには、個人としての達成感だけでなく、組織の一員としての喜びを感じます。また、患者さんの生活背景や精神的サポートにも意識を向けることで、看護師として「寄り添う力」の重要性を日々再認識しています。
今後は、より専門的な知識や技術を深め、患者さんへの「安全」と「親身な対応」を届けられる看護師を目指していきたいと考えています。透析チームの一員として、患者さんやスタッフから信頼される存在となれるよう、これからも努力を重ねてまいります。


