平成24年7月1日
第57回日本透析医学会の学術集会が去る6月22日から3日間、札幌で開催され、本クリニックからも看護部長の花岡さん、臨床工学技士の森川さん、金野さんが参加しました。札幌は雨の影響もあり気温が低く、長袖でも肌寒さを感じるほどでした。
今年の学会のテーマは「三面六臂」、忙しく活躍する様子を例えた仏教用語です。透析患者様の病態の多彩さもさることながら、血液浄化療法に携わる医師やスタッフが日々奮闘している姿を重ねたと、学会長の挨拶にありました。
金野さんが学会2日目に、「技術/膜素材」のセッションで(株)ニプロから新しく発売された濾過器と従来品とを比較し、たんぱく質(アルブミンやミクログロブリンなど)の除去性能などについて発表しました(写真)。
当院はこれからも最新の医学知見の情報収集に努めてまいります。
茅ヶ崎セントラルクリニック
理事長 小川 成海
院長 岩尾總一郎