令和7年8月1日
厳しい暑さが続く中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今年は終戦から80年という節目の年。 世代は大きく変わり、先の大戦は歴史の1ページへと移りつつあります。お盆には、亡き方々への思いを馳せるとともに、いま私たちが平和な日常を送れていることへの感謝も深まります。
親類縁者が多く集まるこの頃の食卓には、煮物や漬物、お刺身など、昔ながらの味が並びます。どれもほっとする味わいですが、塩分が多く含まれていることが少なくありません。味の濃いごちそうが続くと、透析中の体には負担になることも。 「少しずつ楽しむ」「だしや香味野菜を活かす」など、塩分控えめでも満足できる工夫を取り入れましょう。
今年の夏は記録的猛暑や突然の豪雨など、異常気象が話題になることが増えています。発汗による脱水や、気温差による血圧変動が起こりやすく、体調管理がより難しくなる時期でもあります。「いつも通り」が通用しない今こそ、体の変化に敏感になることが大切です。

水分・塩分のバランス、食欲や眠気、血圧の上下など、「ちょっと変だな」と思ったら早めにスタッフへお知らせください。
急な気候の変化に負けず、この夏を元気に過ごしていただけるよう、私たちも一緒にサポートしてまいります。
今後も引き続き、「患者様第一」を心がけ、質の高い医療を提供すべく、診療に遺漏無きよう努めてまいります。何卒よろしくお願いいたします。
医療法人社団 茅ヶ崎セントラルクリニック
院長 仙賀 裕