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クリニック通信

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令和2年2月1日

 余寒なお厳しく、吐く息の白さに耐えながら春の訪れを心待ちにしているこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

  今年はオリンピックの年ですが同時に閏(うるう)年です。
「太陽暦」での1年は、365日とされていますね。これは地球が太陽のまわりを1周するのにかかる日数ですが、実は1年につき6時間ほど足りません。そのため4年経つと、6時間×4=24時間、つまりあと約1日分の時間が、地球が4年前にいた元の位置に戻るために必要になるのです。そこで、紀元前1世紀に太陽暦を使い始めたローマでは、「西暦の年号が4でわりきれる年」をうるう年と定め、4年に一度、1年の日数を1日増やして調整するようにした…というわけです。

4年に一度しかない2月29日ですが、この日に生まれた人は4年経たないと年をとらない。という事態が起こらないように日本の法律では「年齢が増えるのは、誕生日の前日の24時」と定められていますから、毎年2月28日の終わりにきちんと1歳年をとるということはご存知でしたでしょうか。


 そんな2月は日本ではまだまだ寒い季節です。
外出時には使い捨てカイロを使用されたり、寝る時には湯たんぽやホットカーペット・電気毛布を使用されている方も多いのではないでしょうか。
これら「暖」をとるもので少し怖いのが、症状として皮膚がかゆくなったり、赤くなったりする「低温やけど」です。体温より少し高めの温度のモノに長時間ふれていることで起こる「やけど」ですが、軽いやけどとあなどるなかれ、皮膚の内部には大きなダメージが加えられていることがあります。
通常のやけどは、皮膚の表面に熱源が触れてしまうことで起こります。一方、低温やけどは皮膚の奥深くでじっくり進行してしまうので、通常のやけどよりも治りにくいです。

また、皮下組織が壊れてしまった場合は、手術が必要になったり、感染症にもかかりやすくなってしまうので、普通のやけどよりも重症になることが多く注意が必要です。
低温やけどになりやすい人の特徴としては・・・

皮膚の薄い高齢者
寝返りができない乳児
知覚や運動能力に麻痺がある方
糖尿病などで手足の循環が悪い方
泥酔している方
体の感覚が鈍くなっている方

日頃から就寝時に湯たんぽや電気アンカ・電気毛布を使用される方は、布団を温めるだけにとどめて就寝時には取り出したり電源を落とすようにして寝ましょう。使い捨てカイロは使用法を守り、長時間同じ部位にあてたままにしないようにしましょう。

 低温やけどの初期症状としては「皮膚が痛かゆいような感じ」「皮膚がヒリヒリしている」「皮膚が部分的に少し赤くなっている」これらは皮膚に違和感を感じる程度の段階ですが、「暖」の取り方を見直していただき、気になる場合は自己判断で放置せずに医師や看護師にご相談ください。

「患者様第一」を心がけ、質の高い医療を提供すべく、診療に遺漏無きよう努めてまいります。
何卒よろしくお願いいたします。

医療法人社団 茅ヶ崎セントラルクリニック
院長 仙賀 裕

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