- Q透析は辛いですか?
- A痛みや辛さは人それぞれ感じ方が違います。
例えば、透析は毎回針を2本ずつ刺します。針を刺す苦痛に関しては、ペンレスやリドカインテープ、エムラクリームなど貼付用局所麻酔剤を使用することで痛みの軽減を図ることが出来ます。
水分・塩分、リンやカリウムなどの食事制限に関しては、ポイントをつかむ事で食事などの制限による苦痛を緩和することは出来ます。
透析の辛さは一人で抱え込まず通院先の病院又は、クリニックのスタッフに相談することで軽減出来ると思います。 - Q透析は一生やめられないのですか?
- A末期腎不全になり透析導入となると、透析を離脱することはできませんが、腎移植で離脱することも可能です。
透析はどのような方でも時間に差はありますが、少しずつ慣れていきます。旅行などをしたり出来ますし、当院では、ダイビングやスキー、海外旅行をされる方もいらっしゃいます。
透析を生活の一部にし、日常生活をご自分らしく過ごされる事をおすすめします。 - Q透析時間を短くすることが出来ますか?
- Aおもに、透析時間は透析の効率(毒素の抜け具合)で決めていきます。
透析時間が不足すると、尿毒症症状(消化器症状や貧血、かゆみなど)が強くなったり、合併症が発症したりする可能性が高くなりますので、充分な透析をすることが大切です。 - Q透析日に休むことは可能ですか?
- Aご自分の用事や旅行、他院受診などで決められた曜日に入れない場合は、他の曜日に変更することは可能ですが、決められた透析回数や時間を守る必要があります。
透析と透析の間を3日以上あけると、水分が身体に溜まり心不全を起こしたり、カリウムが上昇してしびれや、最悪の場合心停止を起こす可能性があります。
透析は決められた条件で行うことが大切です。
緊急の用事が出来た場合はスタッフにご相談してください。 - Q仕事をしているのですが夜の透析はありますか?
- A当院では、夜間透析を月・水・金で行なっております。患者様の社会復帰を支援する為に、夜間透析を実施しております。透析しながら仕事に従事し、社会貢献出来る充実感の中、日々の生活や家庭生活に充足感を得る為のご支援が少しでも出来ればと考えております。
- Q送迎はありますか?
- A一般のタクシー会社と連携し、無料でタクシー送迎を行なっております。
当院とご自宅までをドアtoドアで往復致します。ご利用につきましてはご相談ください。 - Q車でいってもいいでしょうか?
- A当院では無料の患者様専用駐車場を完備しております。
ご利用につきましてはご相談ください。 - Q通常の透析(HD) の他、血液ろ過透析(HDF) も可能ですか?
- A患者様の状態に応じて、医師の判断のもと対応させていただきます。
- Qインターネットの使用、携帯電話(スマートフォン含む)、タブレット端末の使用などは可能ですか?
- A無線ネットワークによるインターネット無料接続サービスを行っております。
詳細はクリニックへお問い合わせください。