茅ヶ崎市 人工透析 血液透析濾過 夜間透析 臨時透析 食事療法 「茅ヶ崎セントラルクリニック」

クリニック通信

平成24年9月1日

「図説 わが国の慢性透析療法の現況」が、日本透析医学会より送付されて参りました。それによると、2011年末現在、国内の透析人口は、304,592人で、09年末より6,340人増加しています。透析導入原因の第1位は長年、慢性糸球体腎炎(102,407人、34.7%)でしたが、昨年、糖尿病性腎症(107,985人、36.6%)がトップに躍り出ました。

新規に透析を導入した患者38,474名の原疾患別第1位も糖尿病性腎症(1万6,971人、44.2%)です。第2位は慢性糸球体腎炎(7,823人、20.4%)、第3位は高血圧と深く関わる腎硬化症(4,482人、11.7%)となっています。導入時の平均年齢は67.79歳でした。

また、透析医学会誌の7月号に透析人口の将来推計が、委員会報告として掲載されています。我が国の透析人口は、この30年間増加し続けているとのことですが、推計によれば、我が国の透析人口は2021年末に348,873人で最大となり、その後、減少に転じるとのことです。

当院では、月水金の午前・午後組、火木土の午前・午後組で毎月170~175人の患者様が通院しておられます。当院でも、新規に透析導入を開始された患者さまは、糖尿病による腎不全が多く、全国統計と一致しているようです。

統計資料は6階のラウンジでご覧いただけます。

茅ヶ崎セントラルクリニック
理事長  小川 成海
院長  岩尾總一郎

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