平成25年10月1日
健康の保持の工夫について
天高く馬肥える秋、食欲の秋、スポーツの秋と、この季節は一年のうちでも過ごしやすい季節となりました。しかし、患者様には、私(小川)同様、自由に体を動かすことも容易でないことも、また日常生活の制約もあります。
自己管理を実践される中で、次第に自己流の生活習慣に流されてしまうこともあるかと思います。このスポーツの秋を迎えて、体調の維持という点を考えてみるのも一考かと存じます。
運動療法としてリハビリをかねて日頃から体力に応じた運動、散歩などを行うことが大切です。また、ベッド上でできる手足の屈伸運動、手指運動などをしてはいかがでしょう。
これにより関節の柔軟性や筋力が保持され手根幹症候群の予防になります。
秋空の下、公園や名所を散歩したり、外に出て新鮮な空気を満喫することは皆様の生活を快適にすることかと思います。
茅ヶ崎セントラルクリニック
理事長 小川 成海
院長 岩尾總一郎