平成26年4月1日
春光りうららかな季節を迎え、桜の便りが相次いで届くようになりました。桜の開花には、2月以降の平均気温を足していき、その合計が400度前後になったころに桜が開花するという「400度の法則」と呼ばれる目安があると言われています。この冬は厳しい寒さが続いたため、例年の法則があてはまらないと懸念されておりましたが、先月下旬から気温が上昇し、今月初旬には見頃を迎えると言われています。
震災後、宴会などを自粛した日本人の行動を海外では翻訳することが出来ず、”Jishuku”と報道し、この言葉が世界を駆け巡ったと聞きました。日本の文化では、諸行無常の概念と桜の花のはかなさ、美しさは、生き物の命に結び付けられ、日本固有の自然情緒と合わさり、日本文化に溶け込んで象徴的な存在とされるようになりました。
「桜花爛漫」という言葉通り満開の桜の下、
幾千幾万もの笑顔が溢れる日がくることを
切に願います。
さて、当クリニックにおきましては新年度より新しく大学派遣の先生方も決まり、また副院長として地元茅ヶ崎にお住いの阿部先生を招へいすることで、いつでも駆けつけられる体制を敷くことが出来ました。
今後とも、「患者様第一」を心がけ、質の高い医療を提供すべく、診療に遺漏なきよう、努めてまいります。よろしくお願いいたします。
医療法人社団 茅ヶ崎セントラルクリニック
理事長兼院長 岩尾 總一郎