平成28年7月1日
向日葵が太陽に向かって日に日に背を伸ばしていくこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか？
先日、日米の大学が協力して老化抑制物質の臨床を開始する報道がありました。抗加齢医学だけでなく、医療の各分野の進歩が目覚ましく、透析の分野においても機械や技術の進歩により患者様の透析導入年数が年々伸びています。一方で、導入時は介護保険対象外の年齢であっても、今、介護保険を必要としている患者様が増えており、そこに関わる介護事業者から
「透析をより詳しく知りたい」という声が挙がっていました。
そこで当クリニックでは透析をより理解していただく為、医師・看護師が中心となり地域の事業者へ勉強会を開催して参りました。
厚生労働省が推進している地域包括ケアシステムの構築に向けて、茅ヶ崎市はかなり前から積極的に動いてきた経緯があり、事業者も医療介護の垣根を超えた地域連携の強化の意識が強く、非常に前向きで、密に良い連携をとれるようになってまいりました。
住み慣れた場所で、尊厳を保持し、その人らしい暮らしを支えるチームの一翼を担うべく、今後も取組みを強化して参ります。
さて、今年の1月より行ってまいりました管理棟の工事も工期通りに無事終了いたしました。この後、4階を女性患者様更衣室、5階を男性患者様更衣室へ改修する工事に入ります。11月には皆様に新しく広い更衣室をご利用いただける予定です。工事期間中は騒音や振動、工事業者の出入り等により皆様にご迷惑やご不便をお掛けしますが、引き続きご理解とご協力の程お願い致します。
「患者様第一」を心がけ、質の高い医療を提供すべく、診療に遺漏無きよう努めてまいります。何卒よろしくお願いいたします。
医療法人社団 茅ヶ崎セントラルクリニック
院長 阿部 重一
