平成29年3月1日
日ごとに暖かさを感じられるようになってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。3月を陰暦で「弥生」と呼びますが、「いやおい」が変化した言葉で、「いや」は、「いよいよ」、「おい」は「草木が生い茂る(芽吹く)」ことを意味しています。草や木がいよいよ生いはじめることから「木草弥生月」と呼び、弥生となったと言われています。また、暖かさに誘われて花々が咲く季節である事から「早花咲月」、「花見月」とも呼ばれています。
花と言えば、其々の香り・性質等から連想される言葉をつけた「花言葉」があるのはご存知かと思います。この花言葉は、花に想いを込めて大切な人に贈る風習のあったトルコを起源とし、後にイギリスやフランスの上流階級が表立って意見を言えない場合に花を用いて連想させたことが広まったきっかけと言われています。3月の花としてはムスカリ「夢にかける思い」、菜の花 「小さな幸せ」、ハナミズキ「私の思いを受けてください」、チューリップ「愛の告白」が代表的な言葉となります。これを機会に花言葉を用いて相手に日頃の想いを伝えてみてはいかかでしょうか?ちなみに事務長はそっと桃の花を活けるとの事です。意味は皆さんで想像してみてください。
健育会では患者さんの視点に合った品質・サービスを提供する為に、業務の中にある課題にチームで改善に取り組むTQM(Total Quality Management/総合的品質管理)活動をおこなっております。
当クリニックでは患者さんにより良い環境で透析を受けていただく為、看護助手部門においてベットメーキングの手技と整備時間の統一を目的とした改善活動に取り組み、先月行われた健育会グループTQM活動発表セミナーにて、看護助手の三田が発表しました。ホテルに負けず 劣らぬよう質の向上を目指し、引き続き努力してまいります。
患者様第一を心掛け、質の高い医療を提供すべく、診療に遺漏無きよう努めてまいります。
何卒よろしくお願いします。
医療法人社団 茅ヶ崎セントラルクリニック
院長 阿部 重一