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クリニック通信

平成31年2月1日

 立春を迎えるとは名ばかりで、まだまだ寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 2月に入ると関東地方ではスギ花粉の飛散量が増え、花粉症の症状が現れる方も多いと思います。毎日マスクやメガネでしっかり対策しているのに、どんどん症状がつらくなっている気が…。そんな方は気づかないうちに症状を悪化させてしまう習慣が身についてしまっているのかもしれません。少しでも楽に過ごすために、生活習慣を改善しましょう。

1. 帰宅したら部屋着に着替える習慣を!
帰宅したら、外出中に服に付いた花粉を叩いてから室内に入るようにしましょう。それでも、すべての花粉は落とし切れないので室内に入ったら着替えるのがベストです。
洗濯物や布団をどうしても外に干したい場合は、花粉量の少ない午前中にし、取り入れるときは花粉をはたいて、布団の場合はさらに掃除機で吸うと効果的です。
洗濯の際は、柔軟剤を使うと表面がなめらかになり静電気を抑える効果があるので、花粉症対策になります。

2. 規則正しい生活を!
夜更かしの習慣がついてしまって睡眠不足になると、免疫やホルモンのバランスを崩しやすくなります。規則正しい生活リズムを作るのはもちろんですが、花粉症の症状が出ると寝つきが悪くなるので、寝室の花粉除去や寝る前の入浴で体についた花粉をしっかりと流しましょう。床だけでなく布団の上にも花粉はたまりますので、寝る前に枕回り1mぐらいを少し水で湿らせたティッシュやタオルで拭きとりましょう。

3. ストレスの溜め込みは花粉症の大敵
ストレスは自律神経を狂わせたり、免疫のバランスを崩すと言われています。免疫のバランスが崩れると、ちょっとの花粉に対しても過剰に反応してしまう場合があります。そのせいで花粉症が悪化すれば、さらにそのストレスも溜まってしまい悪循環に…。日頃から、趣味やスポーツでストレスを発散するよう心がけましょう。運動不足により体力が低下すると免疫のバランスが崩れることにもつながります。しかし、体が疲れていると思ったら、無理せず休養をとってください。

4. 喫煙はもちろん、喫煙している人に近寄るのも注意!
タバコの煙は、鼻の粘膜を直接刺激し、鼻づまりを悪化させる原因になります。喫煙者は自身のタバコの煙が悪影響を及ぼしますが、タバコを吸わない人も喫煙者の煙によって刺激を受けてしまいます。
また、排気ガスなども刺激の原因になりますので、部屋では空気清浄機を使って空気をキレイにしたり、外出時はマスクなどをきちんと着用するようにしましょう。


ぜひ自分でできるケアをプラスして、少しでも快適にすごせたらいいですね。

「患者様第一」を心掛け、質の高い医療を提供すべく、診療に遺漏無きよう努めてまいります。何卒よろしくお願いします。

 

医療法人社団 茅ヶ崎セントラルクリニック
院長 阿部 重一

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