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クリニック通信

令和2年9月1日

 9月に入り朝晩と、いくぶん涼しくなり秋の気配が感じられるようになってきました。

 9月といえば台風シーズンでしょうか。
今年は7月に台風が1つも発生しませんでした。
これは1951年からの統計史上初めてのことだそうです。
9月1日は立春から数えて210日目にあたり二百十日にひゃくとおかといって昔から台風の厄日として知られています。また9月11日は立春から数えて220日目にあたり二百二十日にひゃくはつかといって台風がくる第二の厄日とされています。

 台風は1年中暑い熱帯地方の、北緯5度から20度くらいの海上で最も多く発生します。
このあたりの海は海水の温度が高いため雲ができやすく、ここでの台風は渦を巻く力もあるからです。
熱帯の海上にいったん空気の渦ができると、渦の中心に向かって水蒸気を多く含んだ空気がまわりから流れ込みます。すると上昇気流が生まれ、雲が作られて成長し積乱雲にまで発達します。雲のできる過程で水蒸気が水の粒に変わります。その時非常に多くの熱を放出し、その熱がまわりの空気をあたため上昇気流はさらに強まります。 これが熱帯低気圧の発生です。この熱帯低気圧が発達して台風になるのです。

 さて、台風一過という言葉がありますがこれは『台風という気象現象が通り過ぎて良い天気になる』という意味と『台風のように騒がしい状況や事件が収まって静かになる』という2つの意味があるそうです。

 世界的に猛威をふるっている新型コロナウイルスが一刻も早く終息して静かになることを願っています。

 

「患者様第一」を心がけ、質の高い医療を提供すべく、診療に遺漏なきよう努めてまいります。
何卒よろしくお願いします。

医療法人社団 茅ヶ崎セントラルクリニック
院長 仙賀 裕

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