令和4年1月1日
新年あけましておめでとうございます
コロナ禍で迎える2度目のお正月となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨年は新型コロナウイルスのワクチン接種が始まって一筋の光が見えましたが、第4波・第5波と続き、緊急事態宣言下における「コロナ疲れ」といった言葉が多く聞かれるようになりました。
しかしながら、危ぶまれた東京オリンピック2020も無観客とはいえ 無事に開催され、大リーグでの大谷翔平選手の活躍に胸が熱くなり、民間人の宇宙旅行が遠い未来の話ではなくなるのではないかと期待されるなど、明るいニュースがいくつもありました。
これから季節は本格的な“冬”を迎えますが、気象庁によると今年は暖冬続きから一転、冬らしい寒さになる予想とのことです。さてそんな寒くなるかもしれないこの冬、「冷えは万病のもと」とも言われますが、皆さんはどんな寒さ対策をしていますか?上着を多く重ね着したり、暖房の効いた室内で過すのもいいですが原因となっている生活習慣を少し改めることで改善する事もあるようです。
筋肉はカラダの熱産生に重要な役割を果たしますが、運動する習慣が少なく、筋肉量が足りない人は血液を循環させる力が弱まってしまい、身体の末端まで血液が巡らず、冷えの原因となるようです。
睡眠時間が少なかったり、食事の時間帯が不規則だったりと、生活習慣が乱れても、冷えやすい体の原因になると言われています。
また冷えは便秘や肩こり、不眠などのさまざまな不調の原因となるだけでなく、免疫力を低下させる大きな原因の1つであると考えられています。
コロナ禍となって外出を控えている方も多いでしょうが、新年となるのを機に自宅で簡単にできる軽い運動から始め、筋肉量を増やすことで冷え改善をしてみませんか?
去年の漢字一文字は「金」でした。金メダルにあやかっていますが、金メダルなのかお金なのか、受ける印象は人それぞれでしょう。「金」を「筋」に置き換えてもいいかもしれません。
さて、今年はどんな人が活躍し、何が流行するでしょうか。今年の漢字一文字は何になるのか。
1年の始め、「新しい年」に思いを馳せます。
「患者様第一」を心がけ、質の高い医療を提供すべく、診療に遺漏無きよう努めてまいります。
何卒よろしくお願いいたします。
医療法人社団 茅ヶ崎セントラルクリニック
院長 仙賀 裕