令和4年5月1日
暦の上でははや立夏となり、心なしか日差しも明るさを増してまいりました。
5月といえばゴールデンウイークですが、母の日も見逃せないイベントです。 母親に感謝の気持ちを伝える母の日、一般的にはカーネーションを贈りますが、そもそも母の日にはどのような由来があるのでしょうか。少し調べてみると、母の日が日本に伝わったのは大正時代と言われています。元々はアメリカのキリスト教関係者から日本に伝わりました。
全国的な行事となったきっかけは某製菓会社が開催したイベントだったようです。
バレンタインデー然り、製菓会社がしかけるイベントが定着するのは日本ならではなのでしょうか。 年に一度、母に感謝の気持ちを込めて贈り物やささやかな食事会を行いたものですが、外出もままならない日々なので、はてどうしたものでしょうか。
さて、5月は暑すぎず寒すぎないので、運動するには良い気候です。気温が高い日も増えることから、そろそろ熱中症も気にしたい頃です。5月の熱中症を避けるにはどうしたらよいのでしょうか。
ポイントは「一般的な熱中症対策に加えて、気温差に合わせて脱ぎ着しやすい服を選ぶ」です。
- 運動や風呂で汗をかく
- こまめな水分補給
- 天気予報をチェックする
- 着脱しやすい服装
- 日差しを避ける
- 運動や風呂で汗をかく
・・・汗をかく体になっていないと熱が体に溜まりやすい。 - こまめな水分補給
・・・のどの渇きを感じなくても、こまめに補給する。。 - 天気予報をチェックする
・・・寒暖差が大きいので、天気だけでなく気温にも注目して服を選ぶ。 - 脱ぎ着しやすい服装
・・・朝晩と昼の気温差が大きいので、着脱が容易な服装にする。 - 日差しを避ける
・・・外出する場合は、帽子をかぶったり日傘をさして日差しを避ける。なるべく日陰を選んで歩いたり、日陰で活動する。
今は外出自粛により外で過ごす機会は減り、更に体が暑さに慣れていない可能性もあります。5月だからと油断することなく熱中症対策を心がけるようにしてください。
季節はすぐに移ろい、今年も暑い夏となるでしょう。
今のこのすがすがしい若葉の季節、大いに英気を養いたいものです。
「患者様第一」を心がけ、質の高い医療を提供すべく、診療に遺漏無きよう努めてまいります。
何卒よろしくお願いいたします。
医療法人社団 茅ヶ崎セントラルクリニック
院長 仙賀 裕