院長のご挨拶
仙賀 裕
Yutaka Senga
医療法人社団
茅ヶ崎セントラルクリニック 院長
Yutaka Senga
茅ヶ崎セントラルクリニック 院長
横浜市立大学医学部卒
茅ヶ崎市立病院名誉院長
公益社団法人神奈川県病院協会顧問兼参与
一般社団法人日本病院会顧問
全国自治体病院協議会参与
これからも患者様のために、
職員とともに地域医療の向上に貢献してまいります。
職員とともに地域医療の向上に貢献してまいります。
私は2019年に、本クリニックに院長として赴任いたしました。
それ以前は、茅ヶ崎市立病院の院長を長年務め名誉院長も拝命しました。出身は横浜市立大学医学部泌尿器科です。当時は透析医療の黎明期で、私は透析医療と腎移植に携わっていました。移植においては免疫抑制薬も現在ほど充実していない時代で多くの試行錯誤を重ねていた思い出があります。透析医療が大学内で腎臓内科に移管された後は、泌尿器科医としての業務に専念していましたが、茅ヶ崎市立病院において透析室の設立に深く関与する機会を得ました。その経験は少なからず本クリニックでの診療に活かされていると思っています。
現在、本クリニックの透析ベッド数は66床、患者さんは166名で、HDとon-line HDFを治療の基本としています。透析患者さんの治療は長期間にわたり継続する必要があり、個々の患者さんに最適な透析方法を選択することが重要であるため、栄養状態や生活背景に応じて治療方法を決定しています。また、患者さんの希望や適応を考慮し、HDのまま継続するケースやHDからon-line HDFへ移行するケースなど、柔軟に対応しています。
透析時間は、導入期の3時間から最大6時間までの長時間透析への対応が可能です。また、22時までの夜間透析を実施しており、仕事と透析の両立を求める患者さんのニーズに応えています。